2023年10月4日水曜日

04- 2回目の海洋放出に向け 東電 準備作業に着手

 東電は3日朝からアルプス処理水について、2回目の海洋放出の準備作業を始めました。設備や天候などに問題がなければ5日に放出を始めます
 3日午前11時半から1トンの処理水に海水を加えて1200倍に薄めトリチウム濃度の測定に入りました。なぜこんな高倍率にするのか分かりませんが。
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原発「処理水」の2回目海洋放出、準備作業に着手…問題なければ5日に開始
                            読売新聞 2023/10/3
 東京電力は3日、福島第一原子力発電所の処理水について、2回目の海洋放出の準備作業を始めた。設備や天候などに問題がなければ5日に放出を始める。
 東電によると、3日午前11時半から1トンの処理水に海水を加えて1200倍に薄め、放射性物質のトリチウム濃度の測定を始めた。結果は4日午後にも出る見通し。国の排出基準の40分の1(1リットル当たり1500ベクレル)未満であることを確認する。23日までに約7800トンの処理水を放出する予定だ。トリチウム以外の放射性物質に関しては、国の排出基準を下回ることを確認しているという。


処理水2回目の放出へ向け 午前9時ごろから希釈準備作業始まる【福島県】
                         福島中央テレビ 2023/10/3
東京電力は10月5日からの2回目の処理水の海洋放出へ向け、3日朝から処理水を希釈するなどの準備作業を始めました
東京電力は福島第一原発の処理水の2回目の海洋放出へ向け、3日午前9時ごろから処理水を海水とまぜ、希釈する水槽へ移す作業を行っています。
希釈した処理水のトリチウム濃度が規定の値になっているのかを調べ、4日に結果が公表されます。
この検査で濃度に問題が無ければ、5日から処理水の放出がはじまります。
2回目の放出期間は17日間の予定で、1回目と同様の7800トンの処理水が海へ放出されます。