16- 海洋放出開始後初めて原子力規制委が原発視察

　原子力規制委が、アルプス処理水の海への放出が始まってから初めて福島第一原発を視察し、運転中の放出設備を高台から確認しました。
　16日からIAEAによる周辺海域での調査が予定されています。
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処理水放出開始後初めて原子力規制委員会が原発視察
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　KFB福島放送　2023/10/14
原子力規制委員会が、処理水の海への放出が始まってから初めて福島第一原発を視察しました。
原子力規制委員会が第一原発を視察するのは処理水の放出が始まってから初めてで、運転中の放出設備を高台から確認しました。
また東京電力の担当者から処理水の放射性物質の濃度を分析する機械の説明などを受けました。


「基準をきちんと満たした放出が慎重に行われている」原子力規制委が第一原発視察
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 福島中央テレビ　2023/10/15
１４日、原子力規制委員長が処理水の放出後初めて福島第一原発を視察し、設備の状況などを確認しました。
福島第一原発を視察したのは、国の原子力規制委員会の山中伸介委員長らです。
山中委員長が第一原発を視察するのは、ことし８月に処理水の海洋放出をして以降、初めてのことで、処理水の放出設備や放射性物質を分析する施設などを確認しました。

■原子力規制委員会　山中伸介委員長：「ＡＬＰＳ処理水の海洋放出について、基準をきちんと満たした放出が慎重に行われていることを私自身確認できたと思っている」
　第一原発では１６日から国際原子力機関＝ＩＡＥＡによる周辺海域での調査も予定されています。