福島第１原発事故から13年を前に10日、九電 川内原発の稼働に反対する市民団体「ストップ川内原発！ 3･11鹿児島実行委員会」は、ＪＲ鹿児島中央駅東口駅前広場で集会を開き、「川内原発20年延長反対」と同原発の廃炉を求めました。
集会では、「北陸電力志賀原発（石川県）が稼働していたら、大きな事故が起きただろう」「避難計画や屋内退避に実効性がないと改めて分かった」などの発言がありました。
運転延長を阻止する集会アピールを採択後天文館に向けてデモ行進しました。
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「稼働中なら志賀原発は地震で大事故に」 原発反対派の市民団体が廃炉訴え鹿児島市で集会
南日本新聞 2024/3/11
東日本大震災に伴う東京電力福島第１原発事故から１３年を前に、九州電力川内原発（薩摩川内市）の稼働に反対する市民団体「ストップ川内原発！ 3･11鹿児島実行委員会」は
１０日、鹿児島市のＪＲ鹿児島中央駅東口駅前広場で集会を開いた。「川内原発２０年延長反対」と記されたプラカードを掲げ、同原発の廃炉を求めた。
【写真】↓川内原発の運転延長反対を訴え、デモ行進する参加者＝１０日、鹿児島市
https://news.yahoo.co.jp/articles/d39d4556c5ee17ac6b79bded56e4ae4a4ce74fab/images/000
約４５０人（主催者発表）が参加し、県内の反原発団体代表らがマイクを握った。能登半島地震に触れ、「北陸電力志賀原発（石川県）が稼働していたら、大きな事故が起きただろう」「避難計画や屋内退避に実効性がないと改めて分かった」などと主張した。
実行委の杣谷健太さん（３９）は原子力規制委員会が認可した川内原発の運転延長に言及。「老朽化した原発を動かせば事故が起きるのは明らか。使用済み核燃料の行き場もない」と訴えた。運転延長を阻止する集会アピールを採択。集会後は天文館に向けてデモ行進した。
