核のごみの最終処分場選定に向けた文献調査が進む同管内の寿都町や神恵内村に隣接する後志管内島牧村議会（定数８）は15日、核のごみの受け入れを拒否する条例案を議長を除く過半数の４人が賛成の挙手をして可決しました。
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島牧で核抜き条例成立 寿都・神恵内周辺で初
北海道新聞 2020/12/16
【島牧】後志管内島牧村議会（定数８）は１５日、原発から出る高レベル放射性廃棄物（核のごみ）の受け入れを拒否する条例案を議長を除く過半数の４人が賛成の挙手をして可決、成立した。核のごみの最終処分場選定に向けた文献調査が進む同管内の寿都町や神恵内村に隣接する複数の自治体で、同様の「核抜き条例」制定の動きがある中、初の可決となった。
「島牧村に放射性物質等を持ち込ませない条例」で、核のごみを含む放射性物質の村内への持ち込みや処分・保管に関する調査、施設建設を認めないことを村に義務付ける。
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