19年12月に施設の老朽化や入場者数の減少を理由に営業を終了した福島市のゴルフ場「福島カントリークラブ」の跡地で太陽光発電事業が展開されます。ゴルフ場の地形を生かし、造成工事は行わずに太陽光パネルを設置する方針で、最大出力は3万5千キロワットとなる見通しです。
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太陽光発電事業を計画 福島カントリークラブ跡地
福島民報 2020/12/30
二〇一九年十二月に営業を終了した福島市のゴルフ場「福島カントリークラブ」の跡地で太陽光発電事業が展開される。ゴルフ場の地形を生かし、造成工事は行わずに太陽光パネルを設置する方針で、最大出力は三万五千キロワットとなる見通し。
「(仮称)NW福島CC太陽光発電所設置事業」として、ゴルフ場事業や再生可能エネルギー関連事業などを展開するノザワワールド(茨城県ひたちなか市)が計画している。
事業面積は約六十ヘクタールの予定。同社は早ければ二〇二四(令和六)年の運転開始を目指している。
福島カントリークラブは一九七三(昭和四十八)年にオープン。施設の老朽化や入場者数の減少を理由に営業を終了した。