2025年7月3日木曜日

条件が整い要請あれば「6号機の再稼働を受け入れる」 桜井柏崎市長

 柏崎刈羽原発の再稼働を巡り、東電が6号機を優先する方針を示したことについて、柏崎市の桜井雅浩市長は、条件が整った上で東電から要請があった際には、7号機と同様に再稼働を受け入れるという意向を2日、明らかにしました。
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条件が整い要請あれば「6号機の再稼働を受け入れる」桜井雅浩柏崎市長 東京電力 柏崎刈羽原子力発電所
                         BSN新潟放送 2025/7/2
新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所の再稼働を巡り、東京電力が6号機を優先する方針を示したことについて、柏崎市の桜井雅浩市長は、条件が整った上で東電から要請があった際には、7号機と同様に再稼働を受け入れるという意向を2日、明らかにしました
柏崎刈羽原発の再稼働を巡り、東京電力は当初、7号機を“トップバッター”に位置付け、準備を進めていました。
【東京電力 小早川智明社長】
6・7号機再稼働後2年以内に、1〜5号機に関して、廃炉を含む最適な電源構成の道筋をつけたい」
2024年8月には、東京電力の小早川智明社長が桜井雅浩市長と面会し、市長から提示されていた廃炉計画の明確化など7つの項目に回答。
これに対し桜井市長は、7号機の再稼働について「東電からの要請があれば応じる」と述べ、容認する姿勢を示しました
しかし、東電は6月25日に方針転換を発表。
7号機の再稼働を先送りし、6号機を優先すると明らかにしました。
これを受け桜井市長は、7号機の再稼働を前提に回答を得ていた“7つの項目”について7月中に文書を出し、改めて東電に回答を求める意向を示しました。その上で
「それぞれ納得ができる状態になったら、7号機と同様に改めて社長にお越しいただき、6号機再稼働に当たっての東電の考え方を改めてお示しいただき、そして私はその段階で、7号機と同じように『これであれば、ご要請があったときに6号機の再稼働を受け入れる状況になった』と表明する
社長との面会は8月ごろになる見通しだということです。
7号機の早期再稼働が見通せなくなり、方針転換せざるを得なくなった現状については「東電の大きな失態で再稼働の順番がどうでもいいことはない」と述べました。


“6号機”優先は「東京電力の失態」 原発めぐり柏崎市長が批判 7号機の再稼働了承時に交わした確認事項は「7号機に関するもの」
                       NST新潟総合テレビ 2025/7/2
新潟県柏崎市の桜井雅浩市長は東京電力が7号機ではなく6号機の再稼働を優先させる方針を示したことについて「東京電力の失態」と指摘。7号機の再稼働を了承したときに交わした確認事項について改めて確認していく考えを示しました
【柏崎市 桜井雅浩 市長】
「さぁ、やりますか」
7月2日の会見で柏崎刈羽原発に関する質問が始まる際、こう気合を入れた柏崎市の桜井雅浩市長。
【柏崎市 桜井雅浩 市長】
これはやはり、非常に大きな東電の失態
東京電力が当初目指していた7号機ではなく、6号機の再稼働を優先する方針示したことを批判しました。
その上で、去年8月に7号機の再稼働を了承した際に、その前提条件として1~5号機の廃炉計画など東京電力との間で交わした確認事項は7号機に関するものと指摘
東京電力とは、改めて確認事項に関してやりとりする方針を示しています。
【柏崎市 桜井雅浩 市長】
「東電としての6号機再稼働にあたっての考え方を改めてお示しをいただき、私は7号機と同じように『これであれば要請があったときに6号機の再稼働を受け入れる状況になった』ということを表明する。それは8月ぐらいになるのでは
また、再稼働に関しては地元同意が最大の焦点となっていますが、公聴会や首長との意見交換などで県全体の声を集約する考えの花角知事に対しては、地元同意の“地元”の範囲を明確に定義するよう求めていく考えです。

30代以下の応募ゼロ 柏崎刈羽原発再稼働是非に関する公述人、県が追加募集

 新潟県は2日、柏崎刈羽原発の再稼働の是非に関する公聴会公述人について30代以下応募がなかったため、追加募集すると発表しました。
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30代以下の応募ゼロ…柏崎刈羽原発の再稼働是非に関する公聴会の公述人、新潟県が追加募集
                             新潟日報 2025/7/3
 新潟県は2日、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非に関する公聴会で意見を述べる公述人について30代以下を追加募集すると発表した。県は公聴会を多様な意見を聞く場と位置付けているが、8月に予定する3会場で30代以下の応募が1人もいなかった

柏崎刈羽原発再稼働への賛否交錯、新潟県主催の初の公聴会
 追加募集するのは、8月3日の上越市会場、24日新潟市会場、31日新発田市会場の分。参加者は原則として、開催地や周辺市町村に在住もしくは勤務している人を対象とする。
 6月30日で募集を締め切ったが、30代以下の募集がゼロだったため、若い年代の意見を聞くため追加募集を決めた。
 7月15日締め切り。再稼働に関する意見を400字程度でまとめ、県のウェブサイトなどを通じ...
   (以下は会員専用記事のため非公開 残り79文字 全文:379文字)

福島・葛尾村、帰還居住区域を設定 小出谷集落5ヘクタール、今夏申請へ

 福島県葛尾村は、福島第1原発事故で帰還困難区域となっている野行地区の小出谷集落を巡り、避難指示を解除する「特定帰還居住区域」の設定に向けた復興再生計画案をまとめました。村は1日、県との協議に入り、同意を得た上で今夏中にも国に計画案を申請する方針です。
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福島・葛尾村、帰還居住区域を設定 小出谷集落5ヘクタール、今夏申請へ
                           福島民友 2025/07/02
 福島県葛尾村は、東京電力福島第1原発事故で帰還困難区域となっている野行(のゆき)地区の小出谷(こでや)集落を巡り、避難指示を解除する「特定帰還居住区域」の設定に向けた復興再生計画案をまとめた。村は1日、県との協議に入り、同意を得た上で今夏中にも国に計画案を申請する方針

 村北東部の野行地区は全域が帰還困難区域だったが、一部が特定復興再生拠点区域(復興拠点)となり、2022年6月に避難指示が解除された。ただ、復興拠点から外れた小出谷集落は村内で唯一、避難指示が解除されていない住宅が残されている。村は23年に小出谷集落の4世帯を対象に帰還意向調査を行い、帰還意向を示す世帯があったことから、復興再生計画作りを進めていた

 村は対象世帯が限られていることから、帰還意向を示した世帯数は非公表としている。帰還を望む世帯の宅地を中心とした生活圏約5ヘクタールで特定帰還居住区域を設定する方針で、国の認定を受ければ早期に除染を進める考え。

約1・2キロにわたる泊原発の防潮堤、工事は“順調” 報道陣に公開

 北海道電力は1日、泊原発の再稼働に向けて建設を進めている防潮堤工事の様子を報道陣に公開しました。
 防潮堤は高さが海抜19メートル、幅は17メートルから30メートルで、約1・2キロにわたって設置されます。
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約12キロにわたる泊原発の防潮堤…工事は“順調” 北電は完成後の2027年の原発再稼働目指す
                       HTB北海道ニュース 2025/7/1
北海道電力は1日、泊原子力発電所の再稼働に向けて建設を進めている防潮堤工事の様子を、報道陣に公開しました
報道陣に公開されたのは、津波対策として泊原発の構内で建設が進んでいる新しい防潮堤です。防潮堤は高さが海抜19メートル、幅は17メートルから30メートルで、約1.2キロにわたって設置されます。
北電の担当者:「防潮堤工事は掘削最盛期を迎え、工事をこれまで順調に進めてきております。安全第一で出来るだけ工事が早く完了するよう、しっかりと進めていきたいと思います」

泊原発の3号機について、国の原子力規制委員会は新規制基準に適合しているとする審査案をまとめていて、北電は防潮堤完成後の2027年の再稼働を目指しています。 

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