2013年11月11日月曜日

九州で「さよなら原発!」に1万人

 10福岡市舞鶴公園で九電玄海川内両原発の再稼働に反対する「さよなら原発!九州沖縄集会」が開かれ、各地から約1万人が参加しました。
 
 元宇宙飛行士の秋山豊寛氏は集会で、「事故が起きればその地域の人たちは政府から捨てられる」と訴えました。
 
 集会のあと、3ルートに分かれ「原発いらない」「命が一番」などシュプレヒコールをしながら九電本店前などをデモ行進しました
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九州電力:「さよなら原発!集会」に1万人 福岡
毎日新聞 2013年11月11日
 九州電力玄海、川内両原発の再稼働に反対する「さよなら原発!九州沖縄集会」が10日、福岡市中央区の舞鶴公園であった。各地から約1万人(主催者発表)が参加し、九州・沖縄の脱原発集会としては約1万5000人(同)が参加した2011年11月以来の大規模集会となった。
 
 集会では、福島第1原発事故の元政府事故調委員、吉岡斉・九大教授が「何十兆円もの損害が発生し収束に100年かかる事故がいつ起こるかわからないのが原発だ」と指摘。事故後に福島から京都に移住した元宇宙飛行士、秋山豊寛氏が「事故が起きればその地域の人たちは政府から捨てられる」と訴えた。最後に「子供たちが安心して過ごせる未来のため原発ゼロの声を上げる」とする集会宣言が読み上げられた。
 
 集会後には参加者が3ルートに分かれ「原発いらない」「命が一番」などとシュプレヒコールを上げ九電本店前などをデモ行進した。【関谷俊介】