渡辺博道復興相は17日、福島県から首都圏に避難している40~70代の男女5人と東京都内で面会しました。
出席者からは避難者の医療費負担の一部免除措置が打ち切られるのではないかとの不安や、自宅の手入れなどで帰省する際の交通費補助を求める意見などが出されたということです。
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原発避難者、復興相と面会 医療費免除打ち切りに不安
福島民報 2019年2月17日
渡辺博道復興相は17日、東京電力福島第1原発事故に伴い、福島県から首都圏に避難している40~70代の男女5人と東京都内で面会した。非公開だが、復興庁によると、出席者からは避難者の医療費負担の一部免除措置が打ち切られるのではないかとの不安や、自宅の手入れなどで帰省する際の交通費補助を求める意見が上がった。
渡辺復興相が福島県外の避難者と意見を交わす場に出席するのは初めて。面会後、記者団に「できるだけ早く帰れる環境をつくっていく」と強調した。
同席した支援団体によると、避難指示区域外から逃れてきた自主避難者も出席した。