2019年2月24日日曜日

泊原発、活断層否定できずと規制委が見解

 北電 泊原発の敷地内を走る「F1断層」について、原子力規制委は22日の審査会合で、13万~12万年前以降に動いた活断層であることを否定できない」との見解を示しました。
 審査は長期化する可能性があります。
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泊原発、活断層否定できず 規制委見解、審査長期化も
共同通信2019/2/22 23:08 
 北海道電力泊原発(泊村)の敷地内を走る「F1断層」について、原子力規制委員会は22日の審査会合で、原発の新規制基準で13万~12万年前以降に動いたと定義される活断層であることを「否定できない」との見解を示した。新基準では、原発の重要施設の直下に活断層があると再稼働できないが、北海道電によると、断層は泊1~3号機の重要施設の直下にはないという。
 
 ただ今後の審査で、より強い地震の発生を想定するよう見直しを求められ、設備の耐震対策の強化が必要となれば、5年以上続いている審査がさらに長期化する可能性もある。