金山の東北電力奥会津水力館 愛称は「みお里MIORI」
福島民報 2020/06/12
東北電力が金山町に建設し、七月九日に開館する「東北電力奥会津水力館」の愛称が「みお里 MIORI」に正式決定した。同社が十一日、発表した。
愛称募集には奥会津地域の中学生と高校生から計百四十点の応募があり、応募当時に昭和中三年だった鈴木光希さん(川口高一年)の案が採用された。「みお」は水脈を意味し、古里の只見川の水が豊かな暮らしを支えてくれていることへの思いを込めたという。このほど商標登録が完了した。
水力館は水力発電の仕組みや特徴を伝えるシアターホール、奥会津の魅力を紹介するギャラリーなどを備える。七月九日は現地でオープニングセレモニーを行う。