2021年5月25日火曜日

東海第二原発を初見学 東海村「自分ごと化会議」参加者

 日本原電 東海第二原発が立地する東海村で22日、無作為に選ばれた村民が原発問題を議論する「自分ごと化会議」の参加者13人が東海第二の敷地内を初めて見学しました

 会議は去年12月にスタートし、これまで2回、村産業・情報プラザ「アイヴィル」で意見を交わしました。
 当初は、3回目のこの日も会議を開く予定でしたが、新型コロナの拡大が懸念されることから来月に実施する予定だった見学を前倒ししまし
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東海第二原発を初見学 東海村「自分ごと化会議」参加者
                         東京新聞 2021年5月23日
 日本原子力発電東海第二原発が立地する東海村で二十二日、無作為に選ばれた村民が原発問題を議論する「自分ごと化会議」の参加者十三人が東海第二の敷地内を初めて見学した
 会議は昨年十二月にスタートし、これまで二回、村産業・情報プラザ「アイヴィル」で意見を交わした。当初は、三回目のこの日も会議を開く予定だったが、新型コロナウイルスの感染が拡大していることから屋内での会議ではなく、来月に実施する予定だった見学を前倒しした。
 参加者は、最高二十メートルの防潮堤や非常用電源設備の一つである「常設代替高圧電源装置」置き場などの事故対策工事現場のほか、原子炉建屋内、東海第二に隣接する東海原発(廃炉中)を見て回った。防潮堤では、原電側から現時点で鋼管杭九十本が打ち込まれていることなどの説明があった。
 見学後、敷地内の会議室で行われた質疑応答では、参加者から「理解が深まった」と評価する声が多くあった。その一方で「防潮堤ができるまでの安全対策は十分なのか」との質問が出され、原電側が「電源と冷却水を確保できる対策は既にしている」と回答した。
 次回は「原子力防災と今後の街づくり」について話し合う。開催時期は未定という。(松村真一郎)