公明党の石井啓一幹事長は28日、2050年までの温室効果ガス排出量の実質ゼロ達成に向け、再生可能エネルギーを主力電源に位置付け、水素の利用拡大を進める方針を明記した提言をまとめ、加藤勝信官房長官に手渡しました。
別掲の記事のように温室効果ガス排出量の実質ゼロ達成にする方策として、自民党が原発の再稼働を進めようとしているのは大間違いで、再生可能エネルギーを大々的に導入し、燃料としては水素を活用するしかありません。
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脱炭素へ再エネ導入促進を 公明
時事通信 2021年5月28日
公明党の石井啓一幹事長は28日、加藤勝信官房長官と首相官邸で会い、2050年までの温室効果ガス排出量の実質ゼロ達成に向け、再生可能エネルギーの導入促進を求める提言を手渡した。加藤氏は「与党の声を聞いてしっかり検討していく」と応じた。
提言は、太陽光を再生エネルギーの主力電源に位置付ける方針を明記。水素の利用拡大を進める考えも打ち出した。一方、原発については「依存度を着実に低減しつつ、将来的に原発に依存しない社会を目指すべきだ」とした。 【時事通信社】