双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館は、3日で来場者が5万人に達しました。
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来館者5万人突破 双葉の原子力災害伝承館
福島民報 2021/05/04
双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館の来館者が三日、五万人を突破した。五万人目は南相馬市原町区の会社員、伊東宏信さん(44)で、妻と、小中学生の子ども二人の四人で訪れた。
小林孝副館長が、館内で販売している防災対策ボトル五点セット、伝承館のガイドブック、オリジナルファイルを伊東さん家族に贈った。
伊東さんは子どもたちに伝承館を見せたいと思い、初めて訪れた。「ちょうど五万人目となって驚いた。大勢の方が来ているということですね」と感想を寄せた。
伝承館は二〇二〇(令和二)年九月二十日に双葉町中野地区に開館した。