関西電力は21日、40年超運転となる美浜原発3号機再稼働が6月23日、営業運転が7月27日になると発表しました。
ただしテロ対策施設の完成が間に合わないため、設置期限の10月25日までに再び停止します。
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運転40年超の美浜3号機、6月23日に再稼働 関電発表
毎日新聞 2021年5月21日
関西電力は21日、運転開始から40年を超えた美浜原発3号機(福井県美浜町)を6月23日に再稼働させると発表した。東京電力福島第1原発事故後に「原則40年、最長で延長20年」とするルールができてから、40年超原発の再稼働は初。
関電によると、23日に原子炉を起動、24日に臨界に到達し、29日に発電を開始する予定。本格運転開始は7月27日を見込む。ただ、今後の工程の進捗(しんちょく)によっては日程が変更になる可能性もあるという。【大島秀利】
関電美浜原発3号機、6月23日に再稼働の見通し…国内初の40年超運転に
読売新聞 2021年5月21日
関西電力は21日、運転開始から40年を超えた美浜原子力発電所3号機(福井県美浜町)の再稼働が6月23日になるとの見通しを明らかにした。7月27日から営業運転を始める。
美浜3号機は今月20日、再稼働に向けて原子炉に燃料を入れる作業を始めている。再稼働すれば国内の原発で初の40年超運転となるが、テロ対策施設の完成が間に合わないため、設置期限の10月25日までに再び停止する。