使用済み核燃料取り出しは2027年度から
福島第二原発の今後10年間の廃炉計画で
福島中央テレビ 2022/5/21
1号機から始めると発表
使用済み核燃料取り出しは2027年度から福島第二原発の今後10年間の廃炉計画で1号機から始めると発表
福島第二原発に残る使用済み核燃料の取り出しについて、東京電力は2027年度に1号機から着手する計画を示した。
20日東京電力は44年かけて行う福島第二原発の廃炉作業のうち、今後10年間の具体的なスケジュールを示した。
福島第二原発の使用済み核燃料プールでは約1万体の核燃料を保管している。
計画では早ければ2027年度に1号機から取り出し、翌2028年度には4号機でも着手する計画だ。
取りだした核燃料は敷地内に設けた施設に一時的に保管し、その後、再処理事業社へ譲り渡すとしている。