2022年5月16日月曜日

新潟県知事選 告示後初の日曜日

 新潟県知事選は告示後初めての日曜日15日)、BSN新潟放送片桐奈保美氏と花角英世氏の両候補の様子を報じました。

 また新潟総合テレビは、告示翌日の学生や市民の気持ちを報じました。
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新潟県知事選 告示後初の日曜日 熱を帯びる両陣営の訴え
                         BSN新潟放送 2022/5/15
現職と新人の一騎打ちとなっている新潟県知事選は告示後初めての日曜日を迎えました。
長岡市寺泊地域を訪れたのは現職の花角英世さんです。
花角英世候補
「住んでよし訪れてよしの新潟県を皆さんと一緒に目指して参りたいと思います。どうかこれからの4年間また私に県政のかじ取りをお任せ頂きたい」
安全安心な新潟を目指し子育て支援を充実させるとし花角県政の継続を訴えます。

一方、新潟市西区で街頭演説をしたのは新人の片桐奈保美さんです。
片桐奈保美候補
原発の再稼働は絶対反対ですけれども病院もきちっと残すべきだと思っています。県立病院を減らしてどうするんだと思うんですよね。そこはお約束しようと思って。『原発なくして病院残せ』この話をしてるわけです
柏崎刈羽原発の再稼働反対のほか県の支出の1割削減などを訴えました。

知事選は29日が投開票日です。


〈新潟県知事選挙〉
県民が注目する“争点”は? 人口減少対策や原発再稼働問題など…
                      NST新潟総合テレビ 2022/5/13
届け出順にいずれも無所属で現職の花角英世さんと新人の片桐奈保美さんの2人が立候補している新潟県知事選挙。期日前投票が始まる中…

【桶屋美圭アナウンサー】「現職と新人の一騎打ちとなる17日間にわたる選挙戦。街の人が県政のリーダーに求めるものは何なのでしょうか」
【20代学生】「若い人たちがどんどん県外に出て行くので、活気がなく落ち込んでいる状態なのかな」
【20代学生】「やっぱり原発。その辺を見極めたい」
【70代自営業】「我々電気がないと生きていけない。夏になると消費が増えて、(電気が)滞る可能性もある」

人口減少対策や原発再稼働問題について注目する人がいた一方で…
【30代主婦】「子育て世帯に待遇とか手厚かったりしてもらえると親としては助かる」
【40代自営業】「仕入れ値が何でも上がってる」

子育て支援や物価上昇に対する支援を求める声も聞かれました。
【40代自営業】「人の動きが出て、少しずつ前みたいに買い物とかお食事という機会なのに。新潟の魅力を全国に発信して県としてお金が回るようなことをやってくれる人(に期待)」
【70代自営業】「働くだけ働いて年金もらえるやっと年金をもらえる時期になったら物価がどんどん上がっていく」

県政課題が山積する中、候補者の2人が県政をどのように導こうと考えているのか。残り16日間の訴えに注目です。