福島原発事故の影響で休業していた福島県飯舘村の観光施設「村民の森あいの沢」で4月23日、事故後初めてオートキャンプ場が再開しました。ゴールデンウイーク中、アウトドアを楽しむ人たちでにぎわっています。
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星空の下、福島・飯舘のキャンプ場再開 原発事故以来初めて
毎日新聞 2022/5/5
東京電力福島第1原発事故の影響で休業していた福島県飯舘村の観光施設「村民の森あいの沢」で4月23日から、事故後初めてオートキャンプ場が再開した。ゴールデンウイーク中、アウトドアを楽しむ人たちでにぎわっている。
【写真特集】東京電力福島第1原発のいま
村民の森あいの沢はため池を囲むようにキャンプ場や入浴施設などがあり、東日本大震災前は素朴な雰囲気や岩盤浴を楽しむ人たちが村内外から訪れていたという。入浴施設は3月の福島県沖地震で被害を受けて現在利用できないが、キャンプ場は当面の間は無料（要予約）で、利用客にはモニターとして設備などについて意見を寄せてもらう。
福島市から友人や家族と2泊3日のキャンプを楽しんだ菅野三千代さん（47）は「応援したい気持ちもあって来ました。夜の星空が楽しめました」と話し、子どもたちとたき火を囲んで自然を満喫していた。【和田大典】
