東電の旧経営陣が強制起訴され、一審で無罪判決が言い渡された裁判は、来月6日に次回公判があります。東京高裁に「公正な判決を求める」署名活動が郡山駅前で行われ、裁判の内容などを発信している「刑事訴訟支援団」10人が参加しました。
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来月6日に次回公判 東電旧経営陣刑事裁判「公正な判決」求め署名活動
テレビユー福島 2022/5/1
原発事故で東電の旧経営陣が強制起訴され、一審で無罪判決が言い渡された裁判をめぐり、「公正な判決を求める」署名活動が行われました。
郡山駅前(福島県)で行われた署名活動には、裁判の内容などを発信している「刑事訴訟支援団」10人が参加しました。
この裁判をめぐっては、東電の旧経営陣3人が強制起訴され、一審で無罪判決が言い渡され、検察官役の指定弁護士が控訴していました。
2月に行われた第2回の公判では、指定弁護士側が求めていた新たな証人の出廷や裁判官の現地検証を東京高裁が棄却しました。
署名は「一審の判決を破棄し、公正な判決を求める」もので、この夏にも、最高裁で統一的な判断が示される見通しの民事裁判の判決を待って、結審することなどを求めています。
刑事裁判の二審は、来月6日に東京高裁で行われます。