中部電力は14日、廃炉作業中の浜岡原発1、2号機について、完了予定を2036年度から42年度に延期すると発表しました。1、2号機は09年に運転終了し、全4段階ある廃炉作業のうち第2段階の原子炉周辺設備の解体まで進んでいました。
なお、現在再稼働を申請しているのは3,4号機です。
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浜岡1、2号機廃炉、42年度に 24年度から原子炉解体へ―中部電
時事通信 2024年03月14日
中部電力は14日、廃炉作業中の浜岡原発1、2号機(静岡県御前崎市)について、完了予定を2036年度から42年度に延期すると発表した。原子炉の解体、撤去に着手する第3段階の作業方法などを詳細に検討した結果、当初の予定より6年遅れる見通しになったという。
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原子力規制委員会に同日、計画の変更認可申請書を提出。従来は1、2号機の解体を並行して進める計画だったが、2号機を先行させる形に変更した。認められれば24年度から着手する予定。解体関連費用(約840億円)に変更はない。
1、2号機は2009年に運転終了。全4段階ある廃炉作業のうち、第2段階の原子炉周辺設備の解体まで進んでいた。