2019年12月26日木曜日

廃棄物過小報告 規制委が「驚くほど基本的なミス」と

 北海道電力が泊原発から大気中に放出している放射性廃棄物を30年以上、約半量で報告していたのは、排出する気体状の放射性廃棄物は高温のため空気で半分程度に薄めて測定した値をそのまま報告したためと分かりました。「驚くほど基本的なミス」です。
 気体の体積は温度によって大きく変化するので、質量的に半量に希釈されていたのでしょうか。
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廃棄物過小報告で規制委が批判 泊原発の測定「基本的なミス」
共同通信 2019/12/25
 北海道電力が泊原発(泊村)から大気中に放出している放射性廃棄物を30年以上、過小報告していたことについて、原子力規制委員会の更田豊志委員長は25日の記者会見で「驚くほど基本的なミスだ」と批判した。北海道電が24日に発表。排出する気体状の放射性廃棄物は高温のため空気で半分程度に薄めて測定し、そのまま規制委などに報告していた。
 北海道電は、原発の運用ルールの保安規定で定める目標値を大幅に下回っており周辺環境に影響はないとしているが、更田氏は「(放出)量がごくわずかだが、軽視されていいものでは決してない」とも指摘した。