2026年3月23日月曜日

福井県・鉢伏山風力発電事業から中部電力が撤退

 福井県鉢伏山風力発電事業(最大出力5万4600キロワット)で、事業者の一つである中部電力が採算性の確保が難しくなったため同事業から撤退を決めたことが19日、分かりました
 残るはOSCF(東京)1社になりましたが、同社は取材に「事業は継続していきたい」と話し、中部電に代わって環境影響評価(アセスメント)の手続きをともに進める事業者を探しています。
 環境省は「引き継ぎの手続きをすれば、現段階のままアセスメントを進めることに法律上問題はない」としています
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福井県で進む鉢伏山風力発電事業から中部電力が撤退 計画では最大13基設置予定
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 福井県南越前町と敦賀市にまたがって計画されている鉢伏山風力発電事業(最大出力5万4600キロワット)で、事業者の一つである中部電力(名古屋市)が同事業から撤退を決めたことが3月19日、分かった。同社は取材に「資機材や労務費の高騰により採算性の確保が難しくなったため」と話している。
 計画では中部電とOSCF(東京)が高さ188メートルの風力発電機を最大13基設置する。2028年12月の運転開始を目指している。OSCFは取材に「事業は継続していきたい」と話し、中部電に代わって、環境影響評価(アセスメント)の手続きをともに進める事業者を探しているという。
 これまでに4段階あるアセスメントの手続きのうち、3段階目の準備書を経済産業省に提出。準備書は24年に市町の環境審議会で審議され、答申を踏まえた市町意見が県に伝えられた後、知事意見が経産省に提出された。
 環境省は「引き継ぎの手続きをすれば、現段階のままアセスメントを進めることに法律上問題はない」としている。