2026年11月5日木曜日

トラブルで原子炉停止の関西電力美浜原発3号機 営業運転を再開

 美浜原発3号機で5月に蒸気配管に穴が開いたことが判明した件は 保温材の金属製カバーの上下を間違って取り付けたことで、カバーの隙間から雨水が侵入したためでした。
 その後、蒸気配管やそれを覆う保温材・金属製のカバーなどを交換し試運転に入り、4日に営業運転を再開しました。
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トラブルで原子炉停止の関西電力美浜原発3号機 営業運転を再開
                            朝日新聞 2026/11/4
 関西電力は11月4日、美浜原発3号機(福井県美浜町)の営業運転を再開したと発表した。調整運転中のトラブルで原子炉を手動で停止した後、配管を取り換えるなどし、10月10日に原子炉を起動して調整運転を続けていた。
 美浜3号機では9月、屋外にある配管の保温材に水滴が見つかり、原子炉を停止した。その後の調査で、配管が雨水によって腐食し、穴が開いていることが判明。配管やそれを覆う金属製のカバーなどを交換した。
 関電は、2010年にカバーを本来とは上下逆の向きに誤って取り付けたため隙間ができ、雨水が入り込んだことが原因だとしている。
 美浜3号機ではトラブルが相次いでいる。
 今年5月には高圧タービン周辺で蒸気漏れが確認され、原子炉を手動で停止した。タービンの金属製キャップに穴が見つかり、関電がキャップを取り換えるなどした。その後、原子炉を起動して調整運転をしていた9月に、今回の配管の問題が新たに判明した。
 関電は、いずれのトラブルでも放射能漏れはないとしている。(八百板一平)