2019年9月2日月曜日

東電旧経営陣の判決(19日)控え 有罪訴え街頭活動

原発事故有罪訴え街頭活動を開始 東電旧経営陣の判決控え
共同通信 2019/9/1
 福島第1原発事故を巡り、双葉病院(福島県大熊町)の入院患者44人を死亡させたとして、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東京電力旧経営陣3被告の判決を前に、被害者の支援団体が1日、「何としても有罪に」と訴える街頭活動を福島県郡山市でスタートさせた
 福島県の後は、東電の電力供給エリアのうち山梨、静岡両県を除く1都6県を回る。
 この日、福島原発刑事訴訟支援団の佐藤和良団長はJR郡山駅前で「裁判では、津波対策が先送りされた経緯や責任の所在が明らかになってきた。誰一人、刑事責任を負わないのはおかしい」と強調した。
 判決は19日に東京地裁で言い渡される。