関電の「原発マネー還流問題」に関連して、元高浜町長の浜田倫三氏も退任後死去するまで20年以上、関電子会社の「環境総合テクノス」が、顧問として雇い入れていたことが分かりました。
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関電子会社、元高浜町長を顧問に 20年超、元助役重用
共同通信 2019/10/7
関西電力役員らが福井県高浜町の元助役森山栄治氏(故人)から多額の金品を受領していた問題で、関電子会社の「環境総合テクノス(旧・関西総合環境センター)」(大阪市)が、元高浜町長の浜田倫三氏を退任後の1983年から死去した2005年までの20年以上、顧問として雇い入れていたことが7日、同社への取材で分かった。
浜田氏の町長時代、森山氏は町に採用されて助役になり、ともに高浜原発を推進してきた。森山氏は87年から今年3月に亡くなる直前の昨年12月まで、関電子会社「関電プラント」(大阪市)の顧問を30年以上務めていた。