関電の前社長が電事連会長を辞任した後を継いだ中電社長の勝野哲・新会長が記者会見し、関電幹部らによる金品受領問題について「大変重く受け止めている。社会の信頼や期待を裏切った」と謝罪しました。
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関電問題、電事連の新会長が謝罪 「信頼裏切った」
共同通信 2019/10/18
大手電力会社で構成する業界団体、電気事業連合会の会長に再登板した勝野哲会長(中部電力社長)が18日、記者会見し、関西電力の役員らによる金品受領問題について「大変重く受け止めている。社会の信頼や期待を裏切った」と謝罪した。業界のコンプライアンス(法令順守)を徹底するため、18日付で電事連に新たな委員会を設置したことも明らかにした。
勝野氏は会見で「私の使命は電力事業や原発に対する信頼回復に取り組むことだ」と強調。関電には、新たな第三者委員会を通じて「社会の皆さまへの説明責任を果たしてほしい」と求めた。