2019年10月18日金曜日

18- モニタリングポスト83基 不調

モニタリングポスト83基 不調
NHK NEWS WEB 2019年10月17日
台風19号の影響で福島県内に設置している放射線量を測定する「モニタリングポスト」80基余りが測定できなくなっていることがわかりました。
原子力規制庁が詳しい原因を調べています。
 
 福島県には放射線量を測定している「モニタリングポスト」がおよそ3700基ありますが、原子力規制庁が調べたところ、いわき市や本宮市などのあわせて83基のモニタリングポストからデータが届かなくなったということです。
いずれも平常時の観測に使うもので、原発の事故時に測定をする設備の異常はこれまで報告されていないということです。
 
このほか、茨城県で2基、宮城県で1基、測定ができていないということです。
台風19号の大雨の影響とみられるということですが、詳しいことはわかっておらず、規制庁が原因を調べています。
復旧のめどはたっていません。
モニタリングポストは先月の台風15号でも千葉県の一部の設備でデータが届かなくなりました。