2020年2月8日土曜日

08- 厳寒期の泊原発事故を想定し 北海道が図上防災訓練

 北海道は6日、厳寒期の泊原発の重大事故を想定した図上の原子力防災訓練を道庁で行い、内閣府や北電など48機関の約250人が参加しまし
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厳寒期の泊事故想定し一時避難計画策定 道が原子力防災訓練
北海道新聞 2020/02/07
 道は6日、厳寒期の北海道電力泊原発(後志管内泊村)の重大事故を想定した図上の原子力防災訓練を、同管内共和町の北海道原子力防災センター(オフサイトセンター)と札幌市中央区の道庁で行った。事前に訓練のシナリオを明かさない「フルブラインド方式」で、自治体や関係機関の職員が泊原発から5~30キロ圏の緊急防護措置区域(UPZ)の一部住民を一時避難させる計画を短時間でまとめた。
 道と原発30キロ圏内の後志管内13町村の主催で、内閣府や北電など48機関の約250人が参加した。訓練は、泊原発3号機が原子炉を冷却できない全面緊急事態に陥り、2日後に放射性物質の放出に至ったと想定。UPZに該当する泊、神恵内、積丹、古平、余市の5町村の住民約5600人を一時避難させる方策を検討した。
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