2020年7月23日木曜日

幌延での研究に不安の声相次ぐ

幌延での研究に不安の声相次ぐ 札幌で報告会
北海道新聞 2020/07/22
 日本原子力研究開発機構・幌延深地層研究センター(宗谷管内幌延町)は21日、高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の地層処分研究の現状報告会を札幌市で開いた。参加者からは「いつ研究が終わるのか分からない」など不安や疑問の声が出ていた

 会場からは「研究がエンドレスに続き、幌延が最終処分地になる。即時中止してほしい」「研究の進み具合が分からない」といった意見や質問が出た。同センターの山口義文所長は「道、幌延町と締結する協定を順守し、情報公開に努める」「年度ごとの研究の達成度合いを示すのは難しい」などと答えていた。
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