トリチウム汚染水の海洋放出前に放出水の水質をチェックする項目について、22年11月の時点で30種類だっものをIAEAなどの助言を踏まえ29種類に変更する計画を、2月14日原子力規制委員会に認可申請しました。
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《原発処理水・海洋放出》
放射性物質29種類を測定へ 東電が原子力規制委員会に認可申請 一時停止条件も
福島テレビ 2023/2/15
東京電力は福島第一原発の処理水に含まれる放射性物質について、海に放出する前に国の放出基準を下回ることを確認する計画だ。
測定する放射性物質は、2022年11月の時点で30種類だったが、東京電力はIAEAなどの助言を踏まえ、29種類に変更する計画を2月14日原子力規制委員会に認可申請した。
また、申請では海への放出を一時的に停止する条件も追加した。放出した処理水が海水の中で拡散せず、トリチウムの濃度が下がらないケースも対象としている。