東電は柏崎刈羽原発の現状などについて11日、新潟市で住民説明会を開きました。これまでの相次ぐ不祥事について行った対応を説明しましたが、住民からは原発の安全性や情報開示の姿勢などに対して厳しい声が相次ぎました。
東電は「私たちの姿勢への疑念が晴れていないことを感じた。もっと工夫して情報公開、情報発信していかなければいけない」と述べたようですが、本当にそういう問題なのか、何かズレているように思われます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
東京電力 柏崎刈羽原発の安全対策などの説明会 厳しい声に「疑念が晴れていないこと感じた」
UX新潟テレビ21 2023/2/11
東京電力は柏崎刈羽原発の現状などについて、新潟市で住民説明会を開きました。
東電はIDカードの不正利用やテロ対策用の侵入検知装置の故障放置など、相次ぐ不祥事を受けた対応を説明しましたが、住民からは原発の安全性や情報開示の姿勢などに対して厳しい声が相次ぎました。
■東京電力ホールディングス新潟本社 橘田昌哉代表
「情報公開、情報発信の姿勢に私たちへの疑念が晴れていないことを感じた。もっと工夫して情報公開、情報発信していかなければいけない」
東電は新型コロナウイルスの影響で中止していた説明会を2年ぶりに1月30日から新潟市を含む県内5カ所で開いていて、308人が参加しました。