2026年6月1日月曜日

【浜岡原発】静岡県と御前崎市が現場点検 中部電力のデータ不正問題を受け点検項目を拡大

 静岡県と御前崎市は5月28日、浜岡原発の点検に入りました。今回は中部電力のデータ不正問題を受けて、点検の対象を広げました。
 県の危機管理部や御前崎市の職員の5人が施設内に入り、停止している間の安全性や必要な設備の点検にあたり具体的には、▼4号機の使用済み核燃料が保管されている燃料プールの貯蔵状態や、▼放射線を検知するモニタが正常に稼働しているかを確認していきました。
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【浜岡原発】静岡県と御前崎市が現場点検 中部電力のデータ不正問題を受け点検項目を拡大
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■データ不正問題を踏まえ点検項目を拡大
静岡県と御前崎市は2026年5月28日、浜岡原発の点検に入りました。今回は中部電力のデータ不正問題を受けて、点検の対象を広げました
県と御前崎市による現場点検は、福島第一原発の事故を受けて浜岡原発の津波対策工事などを確認していましたが、28日はデータ不正問題を踏まえ点検項目を広げました。
県の危機管理部や御前崎市の職員の5人が施設内に入り、停止している間の安全性や必要な設備の点検にあたりました。
具体的には、▼4号機の使用済み核燃料が保管されている燃料プールの貯蔵状態や、▼放射線を検知するモニタが正常に稼働しているかを確認していきました。

■県と浜岡原発所長のコメント
<県原子力安全対策課 神村典浩課長>
「使用済み燃料ということで非常に重要なプールを実際に確認していただいたんですが、保守点検しっかりとされていて、有意義な点検ができた。中部電力が行われた不正行為は県民の信頼を損なう重大なことで県としても大変遺憾のことだと考えておりまして、今後の対応を県として注視していく」
<浜岡原子力発電所 椎名浩成所長>
「安全最優先で現場業務に取り組むことと情報を発信に努めて透明性の高い発電所運営に努めていく。積み重ねていくことが信頼回復につながっていくと考える」

■第三者委員会の調査結果の見通しと今後の対応
データ不正問題をめぐって注目されるのは、第三者委員会の調査結果の見通しです。
<中部電力 林欣吾社長>
「調査結果の報告が株主総会後になると伝えられている。早ければ夏ごろに報告書が出るものと考えています」
原子力規制委員会は第三者委員会の報告もふまえ、今後の対応を夏ごろまでに判断したいとしています。


【浜岡原発】浜岡原発の周辺4市で構成する安全等対策協議会 データ不正問題後に初めての開催
                        静岡放送(SBS) 2026/5/29
■不正問題発覚後、初の総会開催
中部電力浜岡原発で発覚したデータ不正の問題後初めて、御前崎、牧之原、菊川、掛川の地元4市が安全対策協議会の総会を開きました。
浜岡原発の周辺4市で構成する安全等対策協議会、いわゆる「4市対協」が総会を開きました。
浜岡原発3号機、4号機の再稼働審査で、データを不正に操作した疑いが発覚して以降、初となる4市対協の開催となりました。

■浜岡原発の安全確保に向けた対応などの議案可決
浜岡原発の安全確保に向けた対応などの議案を可決した一方、今回の不正問題に関連する議案はありませんでした。
中部電力が浜岡原発の状況説明なども行いましたが、4市の首長から質問や意見は挙がりませんでした。
4市対協会長 下村勝御前崎市長>
「浜岡原子力発電所の安全が何よりも大切な気持ちは皆さん一致しているので、そこをしっかりと伝えていく内容を見ていく事を気を付けたい」
4市対協は今後、中部電力や第三者委員会からの報告を注視するとしています。


浜岡原子力発電所安全等対策協議会の総会に御前崎・菊川・掛川・牧之原の4市の市長らが出席 2025年度の事業報告と決算などを承認
                        静岡朝日テレビ 2026/5/29
 静岡県御前崎市で浜岡原子力発電所安全等対策協議会の総会が開かれ、御前崎・菊川・掛川・牧之原の4市から、市長など関係者が出席しました
 冒頭、会長の下村勝・御前崎市長は、今年1月に明らかになった原発の検査不適切事案に触れ、調査の行方を注視し、安全確保に取り組む姿勢を示しました。
 総会では、2025年度の事業報告と決算、2026年度の事業計画と予算が審議され、いずれも承認されました。

 このあと中部電力の豊田哲也原子力本部長があいさつし、榎尾一秀浜岡地域事務所長が、使用済み燃料の保管状況や1・2号機の廃止措置、市民説明会の実施状況など、浜岡原発の現状を説明しました。