東電は8日、福島第1原発2号機の原子炉格納容器上部の汚染状況を詳細に把握するため、容器上ぶたの表面に開けた穴から放射線量を測定する計画を明らかにしました。
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東電、格納容器上部の詳細調査へ 福島第1原発2号機
共同通信 2021/7/8
東京電力は8日、福島第1原発2号機の原子炉格納容器上部の汚染状況を詳細に把握するため、容器上ぶたの表面に開けた穴から放射線量を測定する計画を明らかにした。夏にも始める見通し。同日の原子力規制委員会の会合で説明した。
上ぶたは鉄筋コンクリート製の3層構造で、表面が原子炉建屋5階の床面に露出している。規制委は、過去に測定した周辺の放射線量などから、上から1枚目と2枚目の間に2京~4京ベクレルの放射性セシウムが付着していると推定している。