一時全村避難を強いられた福島県飯舘村で17日、復興のシンボルとして整備された道の駅にドッグランが併設され開所式が行われました。
小型・中型犬用300平方m、大型犬用420平方mの2本立てで、住民の避難に伴い動物保護団体に引き渡された犬が“里帰り”して疾走しました。
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福島・飯舘村にドッグラン 原発避難の保護犬が疾走
共同通信 2021/7/17
東京電力福島第1原発事故で一時全村避難を強いられた福島県飯舘村で17日、ドッグランの開所式典が行われた。住民の避難に伴い動物保護団体に引き渡された犬が“里帰り”して疾走した。
ドッグランは、復興のシンボルとして整備された道の駅に併設され、小型・中型犬用300平方メートル、大型犬用420平方メートル。村が観光客誘致や移住促進を狙って設営。杉岡誠村長は「復興拠点の発展とにぎわいの創出につなげたい。村を訪れる多くの方々にのびのびと過ごしてもらいたい」とあいさつした。