いわき湯本温泉の女将たちでつくる「フラ女将」のオリジナル楽曲「夢花涙雨―フラ女将の唄」を収録したCDがリリースされました。東日本大震災後、古里のにぎわいを取り戻そうと立ち上がった女将の心情をつづった歌です。
記事には総勢8人の和服姿の女将たちの写真が載っていますが残念ながらコピーできないので、ご覧になりたい方は下記から原記事にアクセスしてください。
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20210724-640000.php
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震災後の心情、古里への思い歌に 「フラ女将」CD発売
福島民友 2021年07月24日
いわき湯本温泉の女将(おかみ)たちでつくる「フラ女将」のオリジナル楽曲「夢花涙雨―フラ女将の唄」を収録したCDがリリースされた。東日本大震災後、古里のにぎわいを取り戻そうと立ち上がった女将の心情をつづった歌で、「新型コロナウイルスで苦しむ人の心に寄り添いたい」と思いを重ねる。
フラ女将の活動に賛同した白河市出身のシンガー・ソングライターYammy*さんが、作詞と歌唱を担当している。女将たちの震災後の心模様や古里への思いを歌詞に紡ぎ、2019年12月に完成させた。昭和歌謡を感じさせる優しいメロディーで、CD化を期待する声を受けて発売を決めた。
「悲しいから笑うのよ 手に手を取り合って」「手さぐりの日々に 灯(あか)りをともす」。震災からの決意や心情を込めた歌詞に、フラ女将の小井戸文恵会長(55)は「震災で苦しい時に応援してもらったからこそ、私たちの楽曲を通してコロナ禍で大変な人に勇気を届けたい」と語った。
販売価格は1枚1100円で、いわき湯本温泉の各旅館やアマゾンなどで購入できる。また、女将たちが出演する楽曲のプロモーションビデオも制作し、8月上旬ごろにフラ女将公式サイト(https://hulaokami.com/)で公開する予定。問い合わせは旅館こいと(電話0246・42・2151)へ。