いわき市のいわき震災伝承みらい館で、東日本大震災から10年の被災各地の復興の歩みを振り返るパネル展が始まりました。8月1日までです。
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被災地復興の歩み紹介 いわきでパネル展
福島民友 2021年07月14日
東日本大震災の教訓伝承に取り組む「3・11伝承ロード推進機構」は13日、いわき市のいわき震災伝承みらい館で、東日本大震災から10年の被災各地の復興の歩みを振り返るパネル展を始めた。8月1日まで。
展示は6月に宮城県で初めて行われ、県内では初開催。福島、宮城、岩手、青森の被災4県に点在する伝承施設や震災発生直後の対応を紹介している。いわき、相馬、仙台各市の沿岸部などの写真を、被災前後と震災から10年後の時間経過が分かるような形で展示している。
社会科学習で訪れた福島大付小4年の男子児童は「各地で大きな被害があったことが分かった」、別の男子児童は「災害への対策が大事だと思う」と話した。展示時間は午前9時~午後5時。月曜日休館。