首都圏のカメラマンや文筆家らでつくる団体「いま私たち市民にできることプロジェクト」は23日、五輪の開幕に合わせて福島浜通りと東京をオンラインでつなぐVR福島ツアーを行い、東日本大震災の被災地の様子を動画配信しました。
(VRは「Virtual Reality」の略で「人工現実感」や「仮想現実」と訳されます)
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五輪開幕に合わせVR福島ツアー 東京の団体が動画配信
福島民友 2021年7月24日
首都圏のカメラマンや文筆家らでつくる団体「いま私たち市民にできることプロジェクト」(東京都)は23日、東京五輪の開会に合わせて浜通りと東京をオンラインでつなぐ福島ツアーを行い、東日本大震災の被災地の様子を動画配信した。
メンバーら7人が二手に分かれて浜通りを訪問。いわき市の原子力災害考証館furusato、双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館や町産業交流センター、JR双葉駅などを360度カメラを持って回った。
東京五輪で示されている「復興五輪」の理念にも重なる取り組みで、国立競技場付近にいる都内の人々らにVRゴーグルを装着してもらい、本県の復興状況を感じてもらった。