双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館は、夏休み中の子ども向けとして8月14、15の両日、「親子で学ぶ・伝える 東日本大震災・原子力災害」と題して学芸員による展示解説ツアーを企画し、参加者を募集しています。
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展示解説ツアーの参加者募集 福島県双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館
福島民報 2021/07/18
福島県双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館は8月14、15の両日、学芸員による展示解説ツアーを開催する。展示物の説明やクイズなどを通して、震災と原子力災害を分かりやすく伝える。
「親子で学ぶ・伝える 東日本大震災・原子力災害」と題し、夏休み中の子ども向けとして、初めて企画した。小中学生らに理解を深めてもらい、風化を防ぎ、教訓を後世に伝えていく。
学芸員が展示物の収集や展示の背景などを詳しく解説する。震災と東京電力福島第一原発事故を伝える資料を見たり、触れたりできる。津波で流出したランドセルや、原発で緊急対応として使われた非常用電源ケーブルと同じもの(新品)などが並ぶ。
時間は両日とも午前11時から正午までと午後2時から午後3時までの2回。定員は各回、保護者と小中学生の5組10人程度。先着順で定員になり次第、受け付けを終了する。
通常の入館料(一般600円、小中高生300円)が必要。申し込み問い合わせは、伝承館のホームページ(https://www.fipo.or.jp/lore/)へ。