福島県浜通りの住民など アルプス処理水の海洋放出に関わる設備を視察

　19日、福島県浜通りの住民や業界団体の代表など、廃炉作業に県民の意見を反映させようと福島県が設置した会議のメンバーが福島第一原発を視察しました。
　2回目の海洋放出は23日にも約7800トンの処理水を放出し完了する見通しです。
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福島県浜通りの住民など　処理水の海洋放出に関わる設備を視察に福島第一原発へ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　福島テレビ　2023/10/20
10月19日に福島第一原発を視察したのは、福島県浜通りの住民や業界団体の代表など、廃炉作業に県民の意見を反映させようと福島県が設置した会議のメンバー。
汚染水からほとんどの放射性物質を取り除く装置や、トラブルがおきた場合に海洋放出を停止する弁などを視察した。
福島大学の牧田実教授は「私たちも緊張感を持って取り組みたいと思いますので、是非これからも緩むことなくしっかりやっていただければと思います」と話した。
2回目の海洋放出では約7800トンの処理水を放出予定で、10月23日にも完了する見通し。