2026年8月13日木曜日

柏崎刈羽原発 運転員他人のカードで退出/管理区域に通じる扉の施錠忘れ

 柏崎刈羽原発で2月、7号機の運転員が中央制御室から退出する際、別の運転員のIDカードを使って出る不適切なケースがありました。2月18日に運転員が中央制御室から出ようとした際、カードを忘れたことに気付き、別の運転員が自分のカードを使って退出させましたが、他人のカードでは退出できない仕組みが機能しませんでした。このシステムは2004年度から運用を開始したが、16年ごろから不具合が多発していました。

 同じく7月には火災報知機の誤発報があり、中央制御室にいた運転員が鍵を開けて管理区域内に入った際締め忘れました。翌6日に判明しましたが、未施錠の扉での人の出入りはなかったことを確認しています。
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原発運転員、他人のカードで退出 柏崎刈羽、システムに不具合 東電
                           時事通信 2026/8/10
 東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)で今年2月、7号機の運転員が中央制御室から退出する際、別の運転員のIDカードを使って出る不適切なケースがあったことが10日、原子力規制委員会の資料で分かった。
 資料によると、今年2月18日に運転員が中央制御室から出ようとした際、カードを忘れたことに気付き、別の運転員が自分のカードを使って退出させた。本来、他人のカードで退出しようとするとシステムがエラーとなり退出できない仕組みだったが、機能しなかったという。このシステムは2004年度から運用を開始したが、16年ごろから不具合が多発していた。 


原子炉管理区域に通じる扉の施錠忘れるミス 東京電力柏崎刈羽原発
                            朝日新聞 2026/8/13
 東京電力は12日、柏崎刈羽原発(新潟県)4号機の原子炉建屋で、運転員が管理区域との境界部分の扉の施錠を忘れるミスがあったと発表した。7月5日に火災報知機の誤発報があり、中央制御室にいた運転員が鍵を開けて管理区域内に入った際、閉め忘れたという。原発の運用ルールである保安規定は、管理区域の出入り口の施錠を定めている。
 東電によると、手前にある別の扉は施錠されており、翌6日に判明するまでの間、未施錠の扉での人の出入りはなかったことを確認しているという。
 柏崎刈羽原発では2月に6、7号機の中央制御室内にIDカードを置き忘れた運転員が、同僚のIDカードで退出する事案が発生。原子力規制庁はシステム上の問題があるとして「検査指摘事項」とする報告書案をまとめている。近く原子力規制委員会に提出される見通しだ。(戸松康雄)