柏崎刈羽原発7号機の再稼働に向け主要な原子炉系設備の動作確認中、24日、燃料を原子炉に入れる「燃料取替機」で警報が鳴り停止しました。渡邉健一所長は「実燃料を使う段階になってくると、起こしてはならないこと」と述べました。しっかり原因を究明する必要があります。
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〈柏崎刈羽原発〉
燃料取替機で警報「しっかり原因究明を」 7号機再稼働に向けた動作確認中
NST新潟総合テレビ 2023/3/28
柏崎刈羽原発7号機の再稼働に向け、東京電力が2月から進めている主要な原子炉系設備の動作確認。
このなかで3月24日、燃料を原子炉に入れる「燃料取替機」で警報が鳴り停止したと、東京電力が27日発表しました。
これについて28日、柏崎刈羽原子力規制事務所の渡邉健一所長は「今は模擬燃料を使い、不具合を確認する段階で問題はない」としながらも、「原因の究明は必要」との認識を示しました。
【柏崎刈羽原子力規制事務所 渡邉健一 所長】
「もっと進んで、実燃料を使う段階になってくると、起こしてはならないので、しっかり原因究明してもらいたい」