2023年1月9日月曜日

雪の国道で立ち往生は避難時に「死活問題」と柏崎市長

 12月20日前後の大雪で新潟県内の国道や高速道路で自動車が2、3日立ち往生したことについて柏崎市の桜井市長は5日の記者会見で、「(避難時に)高速も国道8号も機能しない状況は死活問題」と述べました。この問題が解決できなければ再稼働はすべきではありません。

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雪の国道で立ち往生、新潟・柏崎市長「再稼働に影響与える」…避難経路通行止めに懸念
                        読売新聞 - 2023年01月08日
 昨年12月に新潟県柏崎市の国道8号で発生した大規模な立ち往生について、同市の桜井雅浩市長は5日、東京電力柏崎刈羽原子力発電所で事故が発生した際に活用する避難経路が通行止めとなったことを懸念、「見過ごされるなら再稼働に影響を与える」と訴えた。
雪の国道で立ち往生、新潟・柏崎市長「再稼働に影響与える」…避難経路通行止めに懸念
【写真説明】雪の影響で、国道8号では車両の長い列ができた(昨年12月20日、新潟県柏崎市で、読売機から)

 立ち往生は、並走する北陸自動車道が通行止めとなった結果、国道8号に車が流入して発生したとの指摘がある。
 桜井市長はこの日の定例記者会見で、「(避難時に)高速も国道8号も機能しない状況は死活問題。いかなる状況でも高速だけは開けてもらいたい」と述べ、国や県の速やかな対応を求めた。