石川県原子力安全専門委員会による志賀原発の現地調査は、3日、敷地周辺の断層を調べ、2日間の日程を終えました。
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県原子力安全専門委 現地調査終える
北陸朝日放送 2021/12/4
県原子力安全専門委員会による志賀原発の現地調査は、3日、敷地周辺の断層を調べ、2日間の日程を終えました。
県原子力安全専門委員会が調査したのは、北陸電力が活断層とみている福浦断層です。福浦断層は、志賀原発の周囲にある4つの活断層のうち、もっとも近い位置にあり、原発の耐震性を考える上で、重要な箇所となっています。
委員らは、福浦断層による地層の変形した部分を観察したほか、福浦断層の北側で、断層がどこまで続いているかなどを確認しました。
県は、原子力規制委員会の審査状況を受け、対応を協議していくことにしています。