中部電力は、浜岡原発に関して「基準地震動」の策定において「震源を特定せず策定する地震動」として新たな基準に基づく審査を行った結果、提出済みの申請の範囲内で収まっていたということで、それに基づく補正書を原子力規制委に提出し、内容について静岡県に説明しました。
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浜岡原発の原子炉設置許可申請 補正内容を中部電力が静岡県に説明報告
静岡朝日テレビ 2021/12/24
中部電力は、国の通達に基づき浜岡原子力発電所の原子炉設置許可申請書の一部を補正したものを原子力規制委員会に提出し、内容について静岡県に説明しました。
中部電力はこれまでに、原子力発電所の原子炉の設置に伴う安全性の確保のために地震を想定した審査を行い、原子力規制委員会に許可申請書を提出しています。今回提出された補正書は、国が審査の評価基準を見直したことによるものです。
評価基準が変わった部分は地震の揺れの想定値といわれる「基準地震動」の策定にかかわる「震源を特定せず策定する地震動」で、新たな審査を行った結果、すでに提出している申請の範囲内で収まっていたということです。
今後、提出された補正書の内容について原子力規制委員会で審査されます。
