13日、1〜3号機と6号機の計4基の使用済み核燃料プールの冷却ポンプが停止しました。
運転停止中の柏崎刈羽原発の所内電源は関東圏から送られてきているので、関東圏で起きた落雷で停電したためと思われます。
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柏崎刈羽原発の冷却ポンプ一時停止 使用済み核燃料プール用 影響なし
毎日新聞 2020年8月13日
13日午後3時ごろ、関東圏で電気系統にトラブルが発生し、その影響で、運転停止中の東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)1〜3号機と6号機の計4基の使用済み核燃料プールの冷却ポンプが停止した。
東電は停止した各号機の冷却ポンプを順次再起動し、35分後にすべての冷却を再開した。この停止による使用済み核燃料の冷却に影響はなく、放射性物質の漏えいはない。
同原発に供給する電気は関東圏から送られてきているため、関東圏の電気系統トラブルが同原発に影響する。東電は現在、原因を調査中だが、関東圏で起きた落雷が影響し、周波数や電圧に異常をきたした可能性があるという。【内藤陽】