寿都町職員組合が意見書を提出 町長、25日説明会
北海道新聞 2020/08/25
【寿都】後志管内寿都町が原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査への応募を検討していることに関し、寿都町役場職員組合(西村尚紘執行委員長)は24日、職員の負担軽減や経過説明を求める意見書を片岡春雄町長に提出した。これを受け、片岡町長は25日、役場内で職員向けの説明会を開く。
同組合によると、役場への問い合わせや抗議などへの対応で通常業務に支障が出ているという。また、ほとんどの職員が報道で応募検討を知り、現場に混乱が広がっているという。片岡町長は「迷惑をかけて申し訳ない」としており、25日の終業後の説明会で、厳しい財源や人口減の見通しなど、応募を検討する理由を説明する。
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