既に14日の記事「寿都町「核のごみ」文献調査応募検討」に共同通信の短い記事を載せましたが、詳報としてNHKの記事を紹介します。
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「核のごみ」最終処分場 複数の自治体からも問い合わせ 経産相
NHK NEWS WEB 2020年8月13日
北海道寿都町が「核のごみ」の最終処分場の選定で、文献調査への応募を検討していることについて、梶山経済産業大臣は、13日、記者団の取材に対し、寿都町以外の複数の自治体からも問い合わせを受けていることを明らかにしたうえで、地元の理解を得るための対話を進めていく考えを示しました。
この中で、梶山経済産業大臣は「全国で対話活動を実施する中で寿都町以外にも複数の自治体から問い合わせを受けている。幅広い関係者に関心を示してもらうことは大変ありがたいことだ」と述べ、最終処分場の選定に向けて複数の自治体が関心を示していることを明らかにしました。
そのうえで「文献調査は処分場に適した地質なのか詳しく知りたい自治体に地域に関する資料やデータを情報提供するもので、今の時点では次に進むかどうかは別の話だ」と述べ、国としても引き続き、地元の理解を得るための対話を進めていく考えを示しました。
