2025年8月7日木曜日

07- 泊原発3号機の再稼働に向け資源エネルギー庁が地元自治体に説明

 泊原発3号機の安全審査について合格としたことを受けて4日、資源エネルギー庁が地元自治体に説明を行っています。4日あさ、資源エネルギー庁の調整官が泊村役場を訪れ、高橋村長に再稼働に向けた政府の方針を説明しました。

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原子力規制委の「合格」受け 泊原発3号機の再稼働に向けた政府の方針 資源エネルギー庁が地元自治体に説明
                      HTB北海道ニュース 2025/8/4
原子力規制委員会が泊原発3号機の安全審査について合格としたことを受けて4日、資源エネルギー庁が地元自治体に説明を行っています。
4日あさ、資源エネルギー庁の調整官が泊村役場を訪れ、高橋村長に再稼働に向けた政府の方針を説明しました。泊原発3号機は原子力規制委員会の安全審査で合格しましたが、再稼働するには地元自治体の同意が必要となります。
資源エネルギー庁 山田仁 資源エネルギー政策統括調整官
「安全確保を大前提とした上で、脱炭素電源である原子力発電の活用は責任あるエネルギー政策を実行していくために欠かすことのできないものと考えています」。
泊村 高橋鉄徳村長
「地元の理解が得られるよう自ら全面に立ち、しっかり説明していただきたいと思います」。
資源エネルギー庁は泊原発周辺の神恵内村と岩内町、共和町に加えて、4日午後には鈴木知事にも政府の方針を説明し、それぞれ再稼働に向けた同意を要請する方針です。


【泊原発の再稼働へ】立地する泊村と周辺自治体に資源エネルギー庁の担当者が直接訪問し同意を求める「然るべき時期に判断を出さなければ」北電は再来年の早い時期に再稼働の意向
                       UHB 北海道文化放送 2025/8/4
 泊原発3号機について国が、立地する泊村と周辺自治体を直接訪れ、再稼働への同意を求めました。
 7月に原子力規制委員会の安全審査に合格した泊原発3号機。
 再稼働に向け、8月4日朝から資源エネルギー庁の担当者が地元4町村を訪れています
 泊村では村長に対し、今後も国内で電力需要が高まるほか温室効果ガス削減のため原発の活用は欠かせないなどとして、再稼働に同意を求めました。
(泊村 高橋鉄徳 村長)
 「これから議論が始まっていく(北電や国の)住民説明会や踏まえた議会の議論があって、最終的にしかるべき時期に(同意するか)判断を村として出さなければいけない」 午後には知事に同意要請が行われます。北電は再来年の早い時期の再稼働を目指しています。