2025年8月4日月曜日

上越地域対象の柏崎原発再稼働問題巡る公聴会 重大事故時の避難に対する不安や課題を指摘する声

 柏崎刈羽原発の再稼働問題を巡る3回目の公聴会が上越地域の3市を対象に3日、県庁などで開かれ、13人が意見を述べました。賛否にかかわらず、重大事故時の避難に対する不安や課題を指摘する声が上がりました。

           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【柏崎刈羽原発再稼働問題巡る公聴会】
上越地域などの13人が意見 賛否かかわらず事故時避難に懸念の声 新潟県主催3回目
                            新潟日報 2025/8/3
 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題を巡り新潟県が主催する3回目の公聴会が3日、県庁などで開かれ、13人が意見を述べた。電力の安定供給や脱炭素化へ貢献するとして再稼働に賛成する主張のほか、賛否にかかわらず、重大事故時の避難に対する不安や課題を指摘する声が上がった。
 ・中越地域の住民ら参加、冬の事故への懸念相次ぐ メリット少なく「リスクばかり」との声も 2回目の公聴会
 出席者は上越地域の3市に定住・勤務している人が中心で、一般公募は5人、県内各団体の推薦が8人。自らの申告による再稼働への賛否は「賛成」6人、「条件付き賛成」3人、「反対」3人、「どちらでもない」1人。
 「賛成」とした人たちからは、電力の安定供給...
     (以下は会員専用記事のため非公開 残り417文字 全文:671文字)