原子力規制委員会は26日午後、中部電力本店への立ち入り検査を行います。
立ち入り検査するのは原子力規制庁の職員5人で、中部電力の本店でデータ不正に関連する文書や記録の確認や、関係者への聴き取りを行います。
静岡県の鈴木康友知事は23日、経産省で赤沢亮正経産相と面会し、原発の安全性に対する地域の懸念が高まっているとして、中部電への監督強化を要請しました。
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浜岡原発の“データ不正操作”原子力規制委員会が中電本店に立ち入り検査へ きょう午後から記録の確認や関係者への聴き取り
CBCテレビ 2026/1/26
浜岡原発の再稼働に向けたデータ不正問題で、原子力規制委員会はきょう午後、中部電力本店への立ち入り検査を行います。
立ち入り検査するのは原子力規制庁の職員5人で、きょう午後から、中部電力の本店でデータ不正に関連する文書や記録の確認や、関係者への聴き取りを行います。
この問題は静岡県にある浜岡原発の再稼働をめぐる審査で、耐震設計の「基準地震動」について中部電力がデータを不正に操作し、意図的に地震の揺れを小さく見せていた疑いがあるものです。
■期限は3月末 事実関係や経緯についての報告求める
中部電力社内の安全に対する意識など企業体質についても調べる方針で、検査は長期間に及ぶ見通しです。
原子力規制委員会は立ち入り検査を行うとともに、中部電力に対し3月末を期限に事実関係や経緯についての報告を求めていて、それらを基に今後の対応を検討する方針です。
経産省は中部電力の監督強化を 原発不正で静岡県知事
共同通信 2026/1/23
中部電力の浜岡原発(静岡県御前崎市)のデータ不正問題を巡り、静岡県の鈴木康友知事は23日、経済産業省で赤沢亮正経産相と面会した。原発の安全性に対する地域の懸念が高まっているとして、中部電への監督強化を要請した。
鈴木氏は面会で経産省に対し「しかるべき指導と監視を強く求める」と申し入れた。赤沢氏は「決してあってはならない。厳正に対処する」と応じた。
原子力規制委員会は26日に名古屋市の中部電本店に立ち入り検査をする。23日の面会後に記者団の取材に応じた鈴木氏は「しっかりと対応してもらえると思う。(検査を)注視したい」とした。
【浜岡原発データ不正】静岡・鈴木知事が赤沢経済産業相に対し中部電力への指導・監視求め申し入れ
静岡第一テレビ 2026/1/23
浜岡原発の再稼働に向けた審査を巡り、中部電力が不正にデータを操作した問題で、23日、静岡・鈴木知事が都内で赤沢経済産業相に対し、中電への指導や監視を求める申し入れを行いました。
(鈴木知事)
「よろしくお願いします」
23日、鈴木知事は経済産業省を訪れ、赤沢亮正 経済産業相と面会し、申し入れ書を手渡しました。この申し入れは、浜岡原発3・4号機について中部電力が再稼働に向けた審査を受ける中で、地震の揺れの大きさ「基準地震動」のデータを意図的に過小評価した問題を受け実施されました。
(鈴木知事)
「原子力政策の主管官庁である貴省におかれましては。規定に基づく報告を厳密に検証し、しかるべき指導及び監視を事業者に対して行う事を強く求めます」
これに対し赤沢経産相は…。
(赤沢 経済産業相)
「電気事業の管轄官庁として、中部電力の徹底した原因究明と実効的な再発防止策の検討・実施を求めてまいります」