2021年6月21日月曜日

会報NO.23のテキスト版を掲示します

 会員の皆さんには別途配布しましたが、「原発をなくす湯沢の会会報 NO.23」が9日付で発行されました。遅くなりましたが20年度の活動報告と21年度の活動計画の部分を掲示します。

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 原発をなくす湯沢の会会報 NO.23  201.6.9

    2021年度 「原発をなくす湯沢の会」活動資料
          ~~定期総会に代えて~~
                                2021年6月8日
                       原発をなくす湯沢の会代表 高波菊男
                           同上   事務局 南雲敏夫
 今年の定期総会もウイルス感染禍の現況から大事をとり中止することとしました。
 代わりに関係資料をお届けしますので、ご了解をお願いします。

 <資料1> 原発をなくす湯沢の会2020年度活動報告
 <資料2> 2021年度活動計画
 <資料3> 2021 ・ 2022 年度役員
 <資料4> 2020年度会計収支決算書
 <資料5> 2021年度会計収支予算書

   連絡事項
    2021年度の会費(1人1,000円)を、役員にお届けいただくか、同封の
   払込取扱票により郵便局にてお支払いいただきますようお願いします。

<資料1>
          原発をなくす湯沢の会2020年度活動報告
  総会に代わる文書で確認された活動計画に基づき、以下の活動を行いました。活動の
 主要な柱である「柏崎大集会」と「フクシマツアー」は、残念ながら中止となりまし
 た。
1 第7回「なくそテ原発 2020柏崎大集会」の中止とリモートスタンディングの実施
  9月6日に計画されていた集会は、6月1日県段階の実行委員会で中止が決定しまし
 た。替わりに、同日に地域ごとの反原発リモートスタンディングが提案されましたの
 で、湯沢の会も取り組みました。
   内容:9月6日 14:00~同14:30 のぐちSC湯沢ハーツ店前 参加者14人
     全体では、15地域18団体、参加者数567人でした。
 「2020 足を運んで分かる・感じるフクシマツアー」の中止
  今回が6回目となるツアーでしたが、8月11目の定例学習会で中止を決定しました。
3 定例学習会の実施
  例年同様、毎月第2火曜日に学習会を実施しました。公民館が閉鎖となった5月を除
 き11回実施し、一年間の延べ参加者数は60人(前年度61人)でした。
   学習テキスト
   10冊日「原発事故との伴走の記」池内了著 2019年9月より2020年12月
   11冊日「身近にあふれる放射線が3時間でわかる本」児玉ハ著 2021年1月
       より
   テキストによる学習のほか、出席者によるー言スピーチや話題になった事案など
  その都度取り上げて議論し深めてきました。
 福島原発事故から10年「3.11リモートスタンディング」の実施
  柏崎大集会の実行委員会から提案され、県内全域で取り組まれました。湯沢でも、雪
 残る国道わきで実施しました。
    3月11日 14:30~15:00 のぐちSC湯沢ハーツ店前 参加者20人
  全県では、18地域21団体が実施、参加者数796人で、9月6日のスタンディング
 よりいずれも前進しました。
5 その他
 ①「湯沢の会」のブログについて
   2020年度1年間のアクセス数は、34,405件(前年31,300)、月平均2,867件(前
  年2,608)、日平均94件(前年85)で年々伸びています。1年間の掲載記事数が
  1,096件(前年1,071件)で、これも増えています。ほぼ毎日更新しています。
 ②会報等の発行
   5月27日 2020年度活動資料の配布
   8月20日 会報N0.22の発行(9.6リモートスタンディングチラシ同封)
   2月22日 3.11リモートスタンディングチラシ発行

<資料2>
          2021年度 活動計画
 福島原発事故から10年、今も帰還困難区域が残り解除された地域でも多くの住民が帰
れず、復興とはかけ離れた状況が続いています。事故を起こした原子炉内の全容は未だに不
明で、デブリの取り出しは手付かずです。こうした現状にもかかわらず大手電力会社を中
心とした原発固執派は、トリチウム汚染水の海洋放出を急ぎ、更に「CO2を減らすには原発の活用が必要」などの理屈を付けながら再稼働を推し進めようとしています。
 東京電力の相次ぐ不祥事により、柏崎刈羽原発の再稼働は1年以上先送りになりました。
 しかし、決して再稼働を諦めたわけではありません。県の原発事故検証委員会の検証結
果が今後明らかになることや来年の県知事選などを控え、これからが再稼働を巡るヤマ場
になるものと思われます。
 今年は、必ず衆議院議員選挙が行われます。原発を止める最も有効な方法は、国会で反
原発の議員が多数を占めることです。こうしたことを踏まえ私たちの粘り強い運動がこれ
からも大切です。
 原発をなくす湯沢の会は、2021年度も会としての原点である次の3点を柱とした運動
を推進します。
  ①「原発ゼロの日本」をめざし、柏崎刈羽原発の廃炉に向けた運動を行います。
  ② 原発についての学習を深め、その中身をできる限り多くの人に伝えます。
   運動の趣旨に賛同する人を増やします。

         ~~~主な活動計画(いずれの計画もウイルス感染状況
                          の関係で中止、変更等がありえます。)~~~
1 「なくそテ原発2021柏崎大集会」について
   今年の集会は、開催日や柏崎での大集会でなく分散集会にするかなど、県の実行委
  員会で検討中です。湯沢の会もその内容に合わせながら取り組むこととます。
2 フクシマ原発被災地ツアーについて
   マイクロバスを仕立てての実施は、今年も無理と思われますが、状況を見ながら実
  施の可否及び内容を検討します。
3 2つの署名運動を推進します
   今年4月から取り組んでいる、新潟県知事宛「原発再稼働の是非を県民が決める署
  名」と総理大臣及び原子力規制委員会宛「東電の柏崎刈羽原発の設置許可取消を求め
  る署名」を推進します。6月末第一次、9月末第二次集約とします。
   まだご協力いただいていない方はよろしくお願いします。
4 定例学習会の継続と発展を目指します
   今まで通り毎月第2火曜日19:00~21:00湯沢町公民館研修室で実施します。ま
  た、自然を生かしたエネルギーの普及を進めている方などとの交流を図ります。
5 その他
 ・新規会員を増やすことと会費納入率の向上を工夫しながら図ります。
 ・会報の発行回数を増やし、内容も充実させます。
 ・会のプログヘの自らのアクセスと折に触れRRを図ります。
 ・柏崎刈羽原発再稼働の動きに注目し、場合によっては「再稼働反対」を全町民に向け
  アビールすることや、行政や町議会等への働きかけを行います。
 ・新潟地裁で審理されている「柏崎刈羽原発運転差止め訴訟」,を支援します。

  下記は省略しました。
  <資料3> 2021 2022 年度役員
  <資料4> 2020年度会計収支決算書
  <資料5> 2021年度会計収支予算書